よくあるご質問


納豆の食べごろはいつですか? 
工場で熟成をさせたうえで出荷をしておりますので、賞味期限内はいつでもおいしく食べていただけます。
納豆の表面の白い膜は何ですか?
納豆表面の白い膜状のものは、カビかと思われる方もおられますが、納豆菌の菌叢(きんそう)といって、よく発酵しているサインとなり、納豆にとっては良い状態を示すもので、食べていただいても全く害はございません。
納豆の表面に出る白い粒上のものは何ですか?
白い粒状のものはチロシンといい、アミノ酸が結晶化したものです。大豆に含まれるたんぱく質を納豆菌が分解してアミノ酸に変え、それが納豆の味となっていくのですが、時間の経過とともに発酵が進むと、増加したアミノ酸が結晶化し、納豆の表面に点々と現れ、シャリシャリとした食感や苦みとして感じられることもあります。
またひきわり納豆は、大豆を割った大豆を使用しており、皮がない分だけ納豆菌による分解が進みやすいので賞味期限内でもチロシンが発生する場合があります。
賞味期限が過ぎると納豆はどうなってしまうのですか?

外観がドロッと溶けたような感じになり、アンモニア臭が強くなりツンとした臭いが発生します。熟成が進んでアミノ酸が増え、シャリシャリとした砂をかんだような食感の変化が現れたりします。いずれも健康に害になるとは考えにくいのですが、本来の風味が損なわれてしまうためお勧めは出来ません。賞味期限内にお召し上がりください。

食べる前にどのくらい混ぜると良いのでしょうか?
かの美食家、魯山人は納豆は極力練り返すことで美味くなると言ったそうで、その回数は約400回だったのではないかとも言われていますが、もちろん納豆の混ぜる回数や調味料を入れるタイミングには特に決まりはなく、皆様それぞれのお好みの方法を見つけていただくことが1番かと思います。ちなみに、混ぜる回数によって納豆の栄養素が変化することはなく、また旨み成分が増す、という明確なデータもございませんが、混ぜる回数が多くなることで美味しさを感じる理由は、よく粘りがでてなめらかな舌触りが生まれることが大きいのではないかと思われます。
ちなみに、我々が試食販売イベントなどでお客様に納豆をご提供する際は、まずは添付の調味料を入れずに、納豆だけで約20回程度かき混ぜて、それから調味料を入れて10回程度混ぜるという形でおすすめしております。はじめに納豆だけを混ぜることにより、粘りがよく出て美味しくなりますよ。
添付のタレは後で使えますか?

添付のタレは納豆の賞味期限内にお召し上がりください。タレを長期間保管しますと、味や香りが悪くなり塩分が結晶化することがあります。常温や冷蔵庫などで数ヶ月保存致しますと、水分が袋から徐々に蒸発しタレの塩分が結晶化し、結晶したものはガラスやプラスティックのように見えることがあります。

保存の方法を教えてください。
10℃以下での保存をしていただきたいので、必ず冷蔵庫に入れていただくようにお願い致します。
10℃以上の環境に長時間置かれますと納豆菌が活動を開始し二次発酵が起こり、アンモニア臭やチロシン発生の原因となってしまいます。
納豆を常温で放置してしまったら

時間と気温にもよりますが、納豆の再発酵がおきるとアンモニア臭が発生します。アンモニア臭は体に害のあるものではございません。ですが、アンモニア臭が発生した場合は美味しく食べていただけない場合が多いので、冷蔵保存をお勧めいたします。

納豆を冷凍できますか?

お買い上げいただいた新鮮なうちに冷凍庫にそのまま冷凍をお願いいたします。食べる日の前日くらいに冷蔵庫に移動して、自然解凍すると通常に冷蔵していたものより若干豆がやわらかくなりますが、食べていただくことが出来ます。解凍に電子レンジを使用したり、常温に置いたりしますと品質が悪くなりますので、必ず冷蔵庫にて解凍をお願いいたします。

納豆にはどのような栄養が含まれていますか?
たんぱく質・・・骨や筋肉などを作り、エネルギー源となる
カリウム・・・血圧を下げる、皮膚細胞の活性化
鉄分・・・立ちくらみなどを防ぐ
食物繊維・・・整腸作用
カルシウム・・・骨や歯の形成、イライラの解消
ビタミンB2・・・美肌効果
ビタミンB6・・・免疫力向上
ビタミンK2・・・カルシウムを体内に取り込む
ナットウキナーゼ・・・血栓を溶かし血液をサラサラに
大豆イソフラボン・・・女性ホルモンのバランスを整える
などがあります。
(参考:全国納豆協同組合連合会 納豆PRセンター ホームページ)
納豆のカロリー・塩分について

「七訂食品成分表」の成分を基に「修正アトウォーター法」により算出すると、100gあたり204kcalです。

塩分は納豆自体にはほとんど含まれていません。

納豆を食べて害になることはありますか?

納豆は離乳期の赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢の方に食べていただける商品です。通常は納豆を毎日食べても害になることはありません。しかし一部心臓病の治療で、お医者様からワーファリンというお薬を処方されている方は、納豆に含まれているビタミンKがお医者様の意図した薬の作用を損なう可能性が有りますので、食べる前にお医者様に必ずご相談ください。

納豆(大豆)の一部がピンク色になっていますが、大丈夫ですか?

ピンクの部分は大豆の胚芽(芽が出る部分)です。胚芽部分の色素成分がピンク(薄い赤)色に見えることがありますが、体に害はありません。

納豆(大豆)の一部が黒く見えますが、大丈夫ですか?

豆には必ず表面に筋が入っています。これは〔へそ〕と呼ばれるもので人間のへそと同じく子実(豆)がさやにつながっていた部分です。へその部分が茶色(黒)く見えたりすることがありますが、体に害はありません。

分別生産流通管理済みとは?

「分別生産流通管理済み」=遺伝子組み換え大豆と、遺伝子組み換えでない大豆を混ざらないように分別して生産流通管理したものです。

京都伏見 鶴の子納豆本舗

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